年の瀬に・・・・反省

あっという間に師走.....。この一年で理解しようと努めてきたけれど理解できなかったことがいくつかあり、そんな理解できない状況にストレスを感じていたこの頃ですが、そんな気持ちにも一区切りつけようと思います。どうにも曖昧なことに対する耐性が弱いというのが性分らしい.....。

気をつけたいことを備忘のためメモ

  • 曖昧な問いに関しては「こんなかんじ?」という返しで答えに近づいていけるようにアプローチする
  • 白黒はっきりさせようとつきつめていくと相手にストレスをかけることになるので注意する
  • 理解できないものは理解しようと追及せず、そのまま受け止める
  • なんとなく落ち着きそうなところ(着地点)を見極めて、とはいえどこかで線引きをする
  • 誰かの威を借りて采配するときには分をわきまえる

柔らかな物腰で受け止められる余裕をもちたいものです。。。。

成長記録☆息子8歳8カ月&娘4歳7カ月

思い出したように約1年ぶりの育児記録。子供の成長はほんとに早い…。親は成長して…ないな。<娘4歳7カ月 ほし組☆彡>

  • ひょうきんキャラは相変わらず。女の子らしいとはとても言えない。
  • はじめてのハロウィン参加で何に仮装したいか聞くと、「がいこつ!💀」ですと。骨がバラバラと崩れるのがいいらしい。それはさすがに無理なので次の候補をきくと、「かぼちゃ!」だそうな。。。結局、バザーでGETした250円のドレス(ピンクでそれなりに可愛かった♪掘り出し物)、に、ドンキで買った光るウサギの耳(こちらのほうが1000円でドレスより高いという…)、と、おなじく光る魔法の杖(らしきもの)でウサギキャラで勘弁してもらいました。
  • おむつはとうに外れたのですが、8月?9月?頃に立て続けに失敗。シーツを洗ったすぐからお布団おもらしを繰り返したため、「なんでおもらしするのよ!」というような理不尽な怒り方をしてしまったのが相当本人の気持ちを傷つけてしまったのか、それ以降トイレに頻繁に行くようになってしまいました。神経強そうに見えた二人目でしたが、実はすごくナイーブ。保育園の先生にも子供が安心するようにおもらししても受け止めてあげてください、と言われ、相当反省したダメ母でした。
  • 落書きをたくさんするのですが、書くのはいつも「変な生物」もしくは「おばけ」のいずれか。今日は一つ目小僧をたくさん書いていました。なかなかユニークな絵です。そして、らくがきちょうに書いた絵をはさみできって、後ろにテープを丸めてはって、家の壁にペタペタはるのも大好き。
  • 御会式でGETしたビニールの犬(首輪付き)、600円(高い!)、をかわいがっています。名前は「グル」と名付けました。

<息子8歳8カ月 小学3年生>

  • 夏休みは葉山で顔の皮がむけるまで真っ黒になって遊びました。はじめてボディボードにも挑戦。中学生のお兄ちゃんのお友達に教えてもらってわりと様になってた♪
  • 八ヶ岳キャンプにも参加してますが、テントは苦手らしく、ベット泊のときだけ喜んで参加してます。
  • YouTuberヒカキン動画をみてはマイクラ制作に励む今時男子。ついにはTechKidsCampのマイクラクラスにも参加させてあげてしまったが、あれはプログラミングとは言わないよなぁ…。でもITリテラシーはそれなりについてきている模様。
  • 小学校では仲良い男子4人組ができているようで、時々自宅に招いたり招かれたり。集まってもゲームばかりだったりしますが、なにはともあれ良い友人に囲まれているようで親としてはホッとしてます。
  • 好きな女子(過去3人)を変わるたびにちゃんと教えてくれていたのに、とうとう教えてくれなくなってしまった(涙)。そのうちろくに会話もしてくれなくなったりするのかなぁ…。
  • 囲碁エスト」というiPadアプリで対局するのが楽しいらしく、囲碁の腕もあがってきた模様。囲碁の先生からも「大人もはっとするいい手をうつことがあるので、続けさせてあげてください」と言われるほど。ゆるゆる続けさせてきた囲碁ですが、本人が思いのほか楽しんでくれているようでよかった!
  • 夏休みはプログラムロボットカーを制作。Scratchの画面をつけてどのように制御しているか解説しているボードも作りました。赤外線フォトリフレクタで障害物を検知して避ける、というすぐれもの。ロボット教室の先生が手伝ってくれたので助かったー。が、電池の位置がわからずにクラスではさほど人気の展示にはならなかったのが反省点。人気のものはわかりやすくてすぐ遊べるのがいいのね。。。

スキー旅行備忘録

先日、スキーに行ってきました。石打丸山越後湯沢駅からバスで15分くらいのところです。
生まれも育ちも九州育ちなゆえスキーとは縁がないうえに、独身時代に誘われていったスキー旅行が散々だったのでもう2度とスキーなんて行かないというくらい苦手意識が強いのですが、子供のためにここ数年子守専門でスキーをしないスキー旅行というのを何度か重ねておりました。が、今回はすっかりスキーの腕前が上達した息子から「ママと滑りたい!」と言われ、下娘を夫に預けて一念発起してスクールへ。
ここのスキー場、スクールがなんとリフトをあがったところにあるのです。リフトに乗るのすら危ういので、とはいえ引き返すこともできず、「板はかずに乗ることもできますよ」というスクールのお姉さんの指示に従って一人板をもってリフトへ。高いし揺れるしリフトだけでも怖いじゃん…、と、それだけで若干ブルーになりつつ、スクール入り。
小3の女の子と二人で先生にみっちりご指導いただきました。おかげでなんとかリフトに乗って下まで降りてこられるようになったので、次回以降の備忘も兼ねてメモ。

  • リフトは前の人たちを追いかけるような形で線に並ぶ
  • リフトを降りるときは足幅を広めに(並行に)あけておりると転びにくい。最初からハの字にしていると横の人とぶつかりやすい。板をそろえているとスピードが出て転ぶ。地面に足がついたら前かがみで足を広げておくと、そのまま坂になっているのでうまく滑り降りられる
  • 肩の力をぬく。
  • 手に力をいれない。両手を広げて手は若干後ろに開いてストックなしで滑る練習。
  • なるべく遠くをみる。
  • 曲がるときは体重を片方の板にかける(とおくをみて体を傾ける)
  • 転ばなくなるので転んで起きる練習は不要
  • ひとまずハの字でとまれれば心配いらない
  • 急な斜面は曲がりながらいくと、それがブレーキとなるので無理なく滑れる

先生曰く、一度できるようになったことは時間が空いてもできる、とのこと。ひとまず怖くて怖くてたまらない状態は抜け出すくらいにはなった!とはいえ、やはりスキーは心から好きということはない(というかやっぱり苦手)ので、、、、自分が楽しめる状況(娘に手がかからない、一緒に滑る人がいる=息子、単発でなくまとまって滑る時間が確保できる、など・・・)が揃った場合には、またチャレンジしてもいいかなと思います。

追記:「ママとすべりたいー」と言っていた息子はさっさと滑り降りてしまい「ママ、無理に曲がろうとしなくてもいいよ。僕だってはじめはハの字でまっすぐおりてきたよ」とアドバイスされる始末。まぁ、下手な母に教えるという行為で、自分の自信も深まったのであればそれでよしとすべきか。

学んだことを実践へ活かさないと意味がない

このところ、興味ある講演会に続けて参加。いずれも中身が濃く前のめりになるお話で素晴らしかったのですが、日々の雑多の中で生活していると、あっという間に頭の中から忘れ去っていきそう....。
それはさておき、昨日、産休・育休明けで4月に仕事復帰してくる後輩女子とランチ。赤ちゃんと一緒だったのでとっても癒されたのですが、一方で話をきいても「?」なことが多くすんなり想いが通じあえないので、もやもや感・ストレスを感じてしまいました。昔から年上と話をするのは大好きなのですが年下とうまく話せないのは私個人の問題としてあり、今回も自分が通ってきた道ではあるのにまたまた共感力を発揮できなかったなぁ、人間力低いかなぁ、と反省。
講演会で示唆をいただいたことを、「ジェネレーションギャップがあっても意見の相違があってもうまくコミュニケーションできるようになりたい」という自分の目的に実践的に活かしたいという観点で、印象に残った言葉をメモしておきますと

・自分は「世界経営計画のサブシステム」であり、「この世界をどのようなものとして理解し、どこを変えたいと思い、自分は今のポジションでその中でどの部分を担うのか」を一生考えていく。それが生きる意味。
・森の姿を素直にみなければ、一本の木ですら植えられない
・人間は動物である
・大人の学びは「痛み」である。だから本能的に避けるのは当然の理
・「誰が」いったのかより「何を」いったのか
・タテ・ヨコ思考の重要性(時間軸、空間軸を伸ばす)
・数字、ファクト、ロジックのみで考える
・原則に従う
・イメージを具体化する→論理的に説明できるか
・人のやり口を真似ては駄目。真似たらすぐに崩れていく
・大切なのは、「正直さ」。背伸びしないこと
・不完全さをさらけ出す。無駄な期待に応えない(自分は完璧か?完璧ではない)
・ほめるのはやる気スイッチをいれるとき
・承認する(acknowledgement)とは事実を認めること

世界経営計画のサブシステムを担う中で、人間は動物であるという前提を理解したうえで、現状や自分の立ち位置・ポジションを認識し、原則や数字・ファクト・ロジックに従いながら色眼鏡をかけずに、自分なりのスタイルで貢献していく。
この自分のスタイル確立、というのがとっても難しく、思わずきいてみたのですが、「難しいです。3年はかかりますね。とにかく真摯に自分と向き合うことです」と助言され、深く納得。
せっかく良いお話をきいたので、これからの自分の行動に活かしていきたいものです。

STEM教育に関するセミナーに参加してきました

ちょこっと参加させていただいている団体のSTEM教育セミナーに参加してきました。
※STEM教育とは、サイエンス(science)、テクノロジー(technology)、エンジニアリング(engineering)、数学(math)に重点を置いた教育のこと
元々興味がある分野、かつ、取り組みに積極的・肯定的なので特に目新しい気付きは得られなかったのですが、プログラミングは基礎教養、プログラミング「で」まなぶ、というのを再認識。そして「答えがない時代に自分の解を見つけるのも親の仕事」という言葉が印象的でした。
参考になった点がいくつかあったのでメモ:
その1:学習する際に大切にしている10の視点

1.学び方を学ぶ
2.楽しく学ぶ
3.本物と触れる
4.協働する
5.教えあい学びあう
6.創造する
7.発表する
8.プロセスを楽しむ
9.答えはない
10.社会とつながる

これ以外にも、ワークショップを開催し子供と接する際にファシリテーターが気をつけることとして、「子供の興味と主体性を大切に」「目標設定」「プロセスを振り返る」「同じ目線の高さ」「答えでなくきっかけを提供」「効果的な問いかけ」「空間」「時間」「自分も楽しむ」とのアドバイスがありました。

その2:講師のプレゼンテーションが上手!
想いがあることが十分に伝わる話しぶり。チャートは想いを表現するための手段にすぎず、シンプルな言葉で相手を飽きさせないように動画も挟む、など工夫されていました。いつも仕事でビジーなチャートを使う自分は、こんなに想いを持ってプレゼンできているだろうか、としばし反省。

その3:子育てネタ
第一線で21世紀型スキルやらSTEM教育を推進している講師の方が、自分の子供にどういう教育をされているか?と質問されると、「興味が持っているときがその(勉強すべき)時!」との信念で、特別なプログラミング教室などには通わせていないかわりに、iPad には自分がフィルタリングした面白アプリを何百もインストールしておいて子供が好きなときに使わせている、のだそう。その結果、勝手にひらがなを覚えていたり、世界のマイナーな挨拶をおぼえていたり。プログラミングのアプリも入れているけれど興味を持っていないので特別な指導はなにもしていない、とのこと。どう伸ばしてあげればよいかと躍起になる必要はないんだなぁ。。。。。

「挫折と挑戦」ラグビー中竹さんの本

年初。組織の役割がはっきりと固まらずにまだまだ変更がありそうで、そんなゴタゴタの中ですが、New Year's KickOff MTGなるものが開かれました。津軽三味線の若手グループ、外国人落語家、などのパフォーマンスなどがあった中、キーワードは「You make the Difference」。組織の中で自分らしさを輝かせていくこと。大事ですね。

ふと思い立って、ラグビーの中竹さんの本を引っ張り出して読んでみました。シンプルながらに経験に基づく言葉は重い!中でも印象に残った言葉は

・人がやることを気にしすぎていてもしようがない。それくらい人間はいい加減な振る舞いをしてしまう
・イメージすること。未来を予想し、理想的な姿を描くこと
・そのために必要なのは、自分を知ること。自分の「強さ」「弱さ」を知ること
・自分らしく挑戦するには、自分のスタイルを作ることが大切(自分らしさ、こだわり、一貫性)
コーチングで大切な要素:気の利いたことを言う意識より、いいたいことを捨てる勇気、苛立ってもいわない我慢

自分を俯瞰し、成功をイメージし、壁を越えていこう、と思える良書でした。やっぱりスポーツ本は奥が深い...。

2016年のはじまりにあたって

元旦。随分久しぶりに文学本を読みました。村上春樹の新刊文庫本「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」。村上春樹さんの本はどれも好きなんですが、今回のは今までの中で一番現実の自分と重ねあわせて感じることの多い本でございました。

さて、年初なので今年は珍しく目標でも書きとどめておこうかなと思い立って、少し考えてみました。以下、備忘です。

1.免疫力をつける
2.自分らしさを追及する
3.子供と一緒に知識を増やす

1番は、年末にメンターの先輩から言われて妙に納得した言葉。体力的にも精神的にも、免疫力をつけてパワーアップすること。2番めは、昨年を振り返ると過去の出来事に引き摺られたり周囲の目を気にしすぎたりしていたかなと。今年は自分のことに集中したいとの想いから。3番目は、子供に勉強を押し付けてもまったくモチベーションをあげてくれない。それなら自分も子供と一緒に知識を楽しく増やしていくように心がけるといいな、というのを忘れないように。

今年も一年、自分にとって成長の年にしていけますように!