スキー旅行備忘録

先日、スキーに行ってきました。石打丸山越後湯沢駅からバスで15分くらいのところです。
生まれも育ちも九州育ちなゆえスキーとは縁がないうえに、独身時代に誘われていったスキー旅行が散々だったのでもう2度とスキーなんて行かないというくらい苦手意識が強いのですが、子供のためにここ数年子守専門でスキーをしないスキー旅行というのを何度か重ねておりました。が、今回はすっかりスキーの腕前が上達した息子から「ママと滑りたい!」と言われ、下娘を夫に預けて一念発起してスクールへ。
ここのスキー場、スクールがなんとリフトをあがったところにあるのです。リフトに乗るのすら危ういので、とはいえ引き返すこともできず、「板はかずに乗ることもできますよ」というスクールのお姉さんの指示に従って一人板をもってリフトへ。高いし揺れるしリフトだけでも怖いじゃん…、と、それだけで若干ブルーになりつつ、スクール入り。
小3の女の子と二人で先生にみっちりご指導いただきました。おかげでなんとかリフトに乗って下まで降りてこられるようになったので、次回以降の備忘も兼ねてメモ。

  • リフトは前の人たちを追いかけるような形で線に並ぶ
  • リフトを降りるときは足幅を広めに(並行に)あけておりると転びにくい。最初からハの字にしていると横の人とぶつかりやすい。板をそろえているとスピードが出て転ぶ。地面に足がついたら前かがみで足を広げておくと、そのまま坂になっているのでうまく滑り降りられる
  • 肩の力をぬく。
  • 手に力をいれない。両手を広げて手は若干後ろに開いてストックなしで滑る練習。
  • なるべく遠くをみる。
  • 曲がるときは体重を片方の板にかける(とおくをみて体を傾ける)
  • 転ばなくなるので転んで起きる練習は不要
  • ひとまずハの字でとまれれば心配いらない
  • 急な斜面は曲がりながらいくと、それがブレーキとなるので無理なく滑れる

先生曰く、一度できるようになったことは時間が空いてもできる、とのこと。ひとまず怖くて怖くてたまらない状態は抜け出すくらいにはなった!とはいえ、やはりスキーは心から好きということはない(というかやっぱり苦手)ので、、、、自分が楽しめる状況(娘に手がかからない、一緒に滑る人がいる=息子、単発でなくまとまって滑る時間が確保できる、など・・・)が揃った場合には、またチャレンジしてもいいかなと思います。

追記:「ママとすべりたいー」と言っていた息子はさっさと滑り降りてしまい「ママ、無理に曲がろうとしなくてもいいよ。僕だってはじめはハの字でまっすぐおりてきたよ」とアドバイスされる始末。まぁ、下手な母に教えるという行為で、自分の自信も深まったのであればそれでよしとすべきか。