用意周到に準備を進めることの大切さ

久しぶりのblog更新です。仕事で気づきがあったので忘れないようにメモ。
本日、複数の部門を巻き込んだあるプロジェクトの山場でした。結果、大成功〜♪(となる見通しが見えてきた)
本日を迎えるまでに、成功を勝ち取るべく参加していただきたいメンバーの選定、しかるべきルートからの指示出し、当プロジェクト参加者への事前説明&根回し(ネガティブな態度をとる人も当初多かった)、意見吸い上げのための事前インタビューなど下準備を重ねてきました。そして本日、一同に集まって討議し、中身をブラッシュアップすることもさることながら前向きに進めていく全員の総意を得ることができました。
ここまできたら、もうあとは地道にやるだけ。成功するのは目に見えています。
いままでの自分の仕事スタイルからすると、各自の役割(Role&Responsibility)に応じてストレートにアプローチ、正面突破するスタイルだったのですが、今回は根回しやら気配りやらで、あー長い道のりだった。でもこういう道のりを重ねてきたからこそ、真に中身の濃い結論を導きだすことができたのだろうな、と感じます。時間はかかるけれども、急がば回れ、ということでしょうか。
実際、正面突破できなかった部門の説得についても、その部門の「心ある人」に別アプローチして部門全体を説得いただく、というようなこともしていただきました。やっぱり会社は「人」で動いているのですね。そして「納得」がなければ動かない。いかに納得や共感や共鳴を得られるか、がプロジェクト成功の鍵なんだなぁ。
無理やりプロジェクトをリードして仕事を「終わらせた」というフラグをつけることに意味があるのではなく、真に中身があって皆が喜ぶ内容に仕立て上げようとすると、用意周到に準備を進めることが必要なのですね。そんなこんなことを夫に話すと、「それ日本企業では当たり前でしょ〜」と一蹴されましたが、私にとっては大きな学びでございました。ハイ。