「女性が活躍するために必要なこと」ってなんですか?について考えてみた

お友達の紹介で、とある企業で女性活躍のための家庭と仕事の両立支援を担当していらっしゃる方からご質問をいただきました。
「女性が活躍するために必要なこと」ってなんですか?と。
一応私の働いている会社は「女性が働きやすい会社NO.1」といわれておりますし、自分自身働きやすいと感じていますが、世の中、そんな恵まれた環境ではなさそうです。社会インフラ的にもそうですし(ちいさいときは保育園探し、病児保育、小学生になったら学童探し、などなど)、会社制度的にもそうですし(e-workできる会社なんて限られてるはず)、周囲の意識(寿退社があたりまえ、なんてこともあるのかな・・・)もそうですし。一方で女性自身の働く意識(キャリア志向)にもまだまだ改善の余地がありそうです。
と前置きはさておき、難しい質問ですが、とりあえず3つ、考えてみました。
1.Role Model
意識を高く持っている先輩のお手本がいる、こと。お手本があるのとないのでは全然違います。「こう働けばいいんだな」と想像できますし、「自分はここまではできるけどここまではできないから、こう働こう」みたいな判断尺度にもなります。
2.Equal Opportunity
いわゆる機会均等、というやつです。Diversityってそういうことかと。女性・LGBT・身体的障害、に関わらず、機会が与えられているって素敵だな。でもどんな人でも、自ら手をあげて仕事をリードしていく。手をあげないとチャンスがまわってこない。というのはいうまでもないことです。
3.High Performance Culture
いわゆる成果主義というやつです。女性にとっては、時間的制約があったりしても成果さえだせばいいんだからある意味気が楽じゃないでしょうか〜。悪い意味だと、その分成果を出せない人はリストラされるのでシビアではありますね。
思いつきで3つですが、おおよそこんなかんじじゃないかな〜と。
女性が活躍できる日本であってほしい!そのためには古い制度や古い考えにしがみつくことなく、変化していく勇気も必要ですよね。
と、偉そうに書いてみました・・・・。いまは専業主婦願望が高い若い女子もふえているとききますし、「そうはいっても現実は厳しいわよね」と思われそうな気もしますが(><)、女の子の子をもつ母親としては切にそう思います。