続・上司から学ぶこと

先日に続き上司ネタ。
2回続けて「これは怒って然るべき」と思うようなネガティブな事象が発生したのですが、その時の上司の反応が素晴らしかった。

  • 内心思うところはあるのでしょうが、まずその感情を(内々に漏らすことはあっても)外に見せない
  • 怒るべき内容は感情を交えずに淡々とクレーム・対応する

かくして周りの人たちは上司の内心の感情に気づかずに対応すべき事柄だけを見聞きするわけです。
わたしなどは、同じようなシチュエーションのときメールをする場合、十分に注意してもどこか感情がほとばしっている内容を書いてしまいがち。
言わないのは伝えていないということなので一番後悔することですが、言ったとしても後味が悪かったりするもの。
それを、上司のように感情を交えずに心を平常の状態にして対応する、というのは流石だなと思います。

もちろんポジティブな事象に対してはしっかり感情を交えて相手に伝えてモチベーションを上げる、というのも上に立つべき人の役目ですが、この数日立て続けに起こったネガティブな事象に対する対応にはっとさせられたのでした。