上司と面談

来年1月1日付に復帰予定なので、今日は所属長と面談をしに久しぶりに会社に行ってきました。所属長、といっても、休職中にいつの間にか上司が変わっていたので、初対面。ちょっぴり緊張しましたが、非常に人当たりの良い(営業職の事業部長職なので当り前か...)40前半?の方でした。
前の上司から「そもそもこのご時世だし残業も無理となると職種(=営業職)も選べない。もう首切りばっかりなので、もう一度くらい退職金割増プログラムとかあるかもね」なんて言われていたので、確たる要望も持たず「(選択の幅を狭めるので時短希望は強調せず)残業ゼロか時短で家から近い事業所勤務希望、の私でも雇ってくれる部署ありますか...」という後ろ向きな気持ちで、とりあえず初対面なので簡単なプロフィールを一枚持参して臨んだのでしたが、今度の上司はなんだかもっとポジティブ。会社の厳しい状況はまぁ変わらないものの、まず残業なしだと無理だと思っていた営業職への復帰に関しては「可能だよ〜」とあっさり。逆に営業のほうが自分で時間コントロールできるし、理解のある上司のもとで営業職復帰がいいんじゃない?と勧められてしまいました。残業に関しては、今のご時世ネットさえつながっていれば家でもどこでも仕事できるので、さして影響なし、とのご意見でした。
以前声のかかった退職金割増プログラム(←けっこうな金額だったので私はグラッときた…、けど、夫はさして当時興味示さず)については、今はない模様。前回あまりに思いきった金額提示だったので、会社の資金が底をついたのが真相らしい。再び声がかからなかったのを喜ぶべきか悲しむべきか。いま同じように声をかけられていたら、私たち家族を取り巻く状況もいろいろ変わったので、正直迷ったかもしれませんが、声がかかることもないようなので腹をきめて働きます〜。
今回の面談では「復帰するなら営業かXXかね〜」なんて軽く話をしただけで終わりましたが、最終的には12月に入って組織の大枠が決まってからどこに当てはめてもらえるかの検討になります。それまでにいろいろ情報収集し、もう少し知識をつけて再度自分の希望を伝える、予定。
上司との面談の後、以前同じ部署だったWMの先輩をランチをしたのですが、「時短はやめたほうがいいよ〜」とアドバイスされました。けっこう誰に聞いてもこう言われるのですが、その理由は給料がかなり(!)少なくなる割に仕事量は変わらない、から。そして先輩WMがそろって口にするのが「時間は金で解決!」。タクシー利用から保育園お迎えのシッター利用まで、皆さん様々な工夫をし、そして大変だなぁと思うことでもぜったい前向き発言をするのが共通していることでしょうか。う〜ん、私にできるのかなぁ、とか、子供にとっていいのかなぁ、と、悩みますが、前例がたくさんあるのでやろうと思えばできる、のが現実なんでしょうね。あとは腹を決めるだけでしょうか。なんとなく「時短希望かなぁ」と思っていたものの、いまはなんとなく「フルタイム復帰かなぁ」と気持ちが変わってきた今回の面談でした。