ロシア料理(ジャルコーエとシー)を習いました!

27日月曜に東京に戻ってきました!そしたらベランダ栽培していたトマトベリーが枯れていた…(涙)。
それはさておき、昨日はロシアから一時帰国中の夫の従姉がロシア料理を教えるために我が家に来てくれました。習ったのはロシア版肉じゃがのようなジャルコーエ、と、野菜たっぷりスープ、シーの2品。

まず、前日に仕込みをします。息子が寝た後の夜10時過ぎにキャベツの千切りをしていたら、ちょうどその時帰ってきた夫に「どうしちゃったの〜」と驚かれました。
※塩漬けキャベツ
1.調味液(水5カップ、塩大3、砂糖大1、酢大1)を用意
2.キャベツ小さめ1個と人参1本を千切り
3.1.2.を容器に入れ、室温で1日発酵後、冷蔵庫で保管
※塩漬け胡瓜
1.調味液(塩漬けキャベツと同量)、月桂樹2枚、鷹の爪1本、ディルの茎、粒胡椒10粒、オールスパイス数粒、ニンニク、を用意
2.胡瓜5本を水でよく洗う
3.1.2.を容器に入れ、室温で1日発酵後、冷蔵庫で保管

そして、いざロシア料理教室開始、です。作り方はこちら↓
●ジャルコーエ
材料:牛もしくは豚(豚肩ロース1枚半を今回は使いました。脂身が少ない方が良い)、馬鈴薯(6個)、玉ねぎ(1個)、塩漬けキャベツ、ディル、イタリアンパセリ、にんにく
1.材料を切る:肉は小さめのブロック状。馬鈴薯も小さめのブロック状。玉ねぎは繊維に垂直に薄切り。
2.鍋に敷き詰める:玉ねぎ→塩漬けキャベツ(2〜3つかみほど)→肉→馬鈴薯→玉ねぎ→塩漬けキャベツ
3.白ワインもしくは酒を大1ほど加えて弱火で煮込む。
4.仕上げにディル、イタリアンパセリ(パセリだと匂いが強めなのでイタリアンパセリが良い)、にんにく(みじん切り)を散らして混ぜる

●シー
材料:牛もしくは豚(ジャルコーエの残りの豚肩ロース半分)、馬鈴薯(2個)、玉ねぎ(1/2個)、塩漬けキャベツ、塩漬け胡瓜、月桂樹(1枚)
1.材料を切る:肉は細切り、馬鈴薯は半分にして薄切り、玉ねぎは繊維に並行に薄切り、塩漬け胡瓜は縦4等分の薄切り
2.水を浸るくらいにかぶせ、月桂樹を入れて煮る
3.味が薄かったら塩胡椒で調節

↑写真のピンク色したものは、ロシアのお菓子。分厚いビスケットにジャムを挟んだものです。

いや〜、どちらの料理もお野菜たっぷりとれて、ほんとに美味しい。夫にも息子にも大好評でした。お野菜はなすやピーマンなどもいいらしい。塩漬けがもっとしっかり漬かったら、またお味が変わるそうなので、しばらくして野菜も変えてみたりしてまた試してみたいと思います☆それにしても一時帰国の忙しい中にわざわざ料理教室を開いてくれたお姉さんには大感謝です。

追記:8月2日、ほどよく漬かった塩漬けキャベツを使って、再度シーを作ってみました♪今度は肉を入れずにトマトを加えてみましたが、美味。塩を足さなくっても美味しく簡単にできて、またまた息子もよく食べてくれました〜。