毎日見るテレビ番組

妊娠悪阻で入院していたころから、NHK朝の連続テレビ小説を見るようになりました。当時放送していた番組は「ちりとてちん」。これにはかなりはまりました。何度泣いたことか。
そしていまもその習慣は続いており、BS2で7:45からみているのですが、最近はそのあと8:00からある「私の1冊、日本の100冊」という番組がお気に入り!!内容は出演者が自分にとっての"特別な一冊"を紹介するというもの。出演者も選ばれる本もバラエティに富んでいて、なによりその人の人生になんらかの深い印象や影響を与えた一冊だけあってその思い入れを聴くのが面白いのです。
聴きながら、あ、私も読んでみたいな、と思う本が何冊かありましたが、なかでもぐいっと心を惹かれたのがこちら↓

定本 育児の百科〈上〉5カ月まで (岩波文庫)

定本 育児の百科〈上〉5カ月まで (岩波文庫)

定本 育児の百科〈下〉1歳6カ月から (岩波文庫)

定本 育児の百科〈下〉1歳6カ月から (岩波文庫)

近所の本屋になかったので、週末にでも違うところに探しに行くかアマゾンでオーダーしようかと思います。
そういえば社会人になってからの読書というと自己啓蒙本か仕事に直結しそうなスキルアップ本ばかり。いままでたくさん本は読んできたけれど、いざ自分にとっての特別な一冊を選ぼうとすると、悩みますね。
高校時代はヘッセ、リルケ坂口安吾なんかを読んでいたかなぁ。そして論語は友人と一緒に読み込みました(その時はわからなかったこともたくさんあったなぁ)。大学時代は沢木耕太郎の「深夜特急」や村上春樹さんの「ねじまき鳥クロニクル」が印象に残っています。いま読み返したい本というと…、リンドバーグ夫人の「海からの贈り物」はいいかもなぁ。。。などとつらつらと考えさせられるのがこちらの番組です。NHKからの回し者ではないですけれど、さすがNHK、いい番組作ってくれますね。