保育園見学#2

2園見学しました。

まず、先週15日(水)に某B認証保育園を見学。こちらは我が家から(今のところ)最も近い認証保育園。今のところと括弧書きにしたのは、来年早々に新たな認証保育園が新設される予定だからです。
通園時間は決定要素の重要なポイントなので、期待していったのですが.....。説明がはじまるなり待機リストへの記入を求められたうえ、「満員ですから他を探した方がいいですよ」ですと。終始”うちはいっぱいなので入園者には困ってません”とでも言いたげな上から口調で、なんだかこちらが弱者のような悲しい気分になりました。
それはさておき、施設は地下1階なので暗く、とにかく狭い!前回訪問した某A認証保育園も狭いと思ったのですが、その1/4くらいの広さでしょうか。年齢別での部屋がなく、簡易的な柵で区切られているだけです。ちょうどお昼寝の時間帯の見学だったのですが、2歳児のところなんて狭いスペースにびっちりのちびっこたち。これじゃ寝返りうったら折り重なっちゃうんじゃないだろうか...、と心配してしまいました(でも寝顔が可愛い♪)。保育士さんたちは見た感じはベテランそうで、しっかりしているように見受けられましたが、施設の環境が悪すぎです。でもこれでも認証の基準は満たしているんですね。
印象としては、「近くてもお断り」したい園だったのですが、有無を言わせずさしだされた待機リストにとりあえず記入だけしてきました。期待していったのでちょっと残念。どっと疲れた一日でした。

そして本日、某X認可保育園を見学。これはたまたま保育園で開催されている集まりに参加したところ、終了後に入園希望者は案内します〜、と言われたので、今度の4月に申し込む予定はなかったものの見学だけ済ませてきました☆
さすが認可保育園だけあり、広さも十分、園庭も立派、保育士さんたちも安心して任せることができそうなしっかりした様子、子供達も活き活きとしていました。ここは区内唯一の幼保一元施設で人気なのですが、保育園から預けるとなると、逆に幼保一元がゆえの悩みもあるそうなのです。幼稚園は2時で終わるのですが、延長保育の子たちはそのまま幼稚園のお友達とバイバイしなければいけません。特に一学期は「なんで僕のママはこないの?!」と不安になり、保育士さんも対応がたいへんなのだそうです(情緒不安定になるという説もあり)。時間も合わせる必要があるため、お昼寝の時間が通常の保育園より遅く、お昼寝時間も短くなってしまいます。そして、なにかと親参加必須のイベントや集まりが多い。働くパパママへの負担は、通常の保育園より多いとのこと。そして噂によると、保護者会での働くママvs専業主婦の確執もあるらしい。とまぁ、心配しだしたらきりがありませんが。
そもそも人気なので入園自体が難しい。3月生まれの我が子は、2010年4月入園を目指すことになりますが、その時は2歳児枠への申込になってしまいます。この二歳児枠、なんと「2名」しか追加募集がないのです(それ以外は持ち上がり)。昨年はこの2名に対して14名の第一希望での応募。7倍の倍率です。第三希望まであわせると、23名の応募。駅近ということもあり、遠くに住む人も応募するそうなのです。我が家からはほんとに近いんだけどなぁ・・・・。

保育園事情って、どこもこうなんでしょうか。それとも私の住む区は特別なのか・・・。出産にあわせて仕事をやめてしまったママさんでも働く意欲がある人たちが、私の見聞きした限りでもた〜くさんいるのに、仕事をもっていてすら入園が思うがままに行かないのが現状のようです。
認可保育園は仕事復帰しないと入園できないのでさておき、認証保育園はあといくつか見学してみたいと思っているのでそちらに期待したいです。