入院生活(〜1週)

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私の出産した個人病院の産婦人科では、普通分娩は5泊6日の入院帝王切開だと10泊くらいのようです)。入院生活中はあっという間になんとも慌しく過ぎていきました。
まず・・・、とにかく身体がつらい!分娩では(私は)それほど苦しまなかったものの、産んだ後のだるさや痛みといったら・・・(涙)。
そんな中、スパルタ授乳指導・沐浴指導などが相次ぎます。一番苦労したのが授乳。これは「はい」とおっぱいを差し出せば完了!と思っていたのですが、そう簡単にはいきませんでした。おちょぼ口で舌をまきあげて大泣きするのでおっぱいをくわえさせることすら出来ないのです。これには参りました。
加えて来客。実は分娩当日はアメリカ、CAナパから知人夫妻(母の古くからの友人で、旦那さんはアメリカ人、奥様は日本人)が実家に二泊、遊びにきてくれることになっていました。この夫妻には私は大変お世話になっていて、久しぶりの再会を楽しみにしていたのです。赤ちゃんもそんなワクワク気分を察したのか、自分もどうやら会いたかったようで(汗)、だから10日も早くに産まれてきたのでしょう・・・。計らずして知人夫妻には生まれたてほやほやの我が息子とご対面いただきました!! それに続き、翌日には旦那さんが、その次の日には仙台からお義母さんが、駆けつけてくれました。皆には悪戦苦闘の授乳姿を見られることとなってしまいましたが・・・(恥ずかしいなどとはいっておられません)、祝福されて、幸せなことです。
入院環境は、個室でUSENや床暖房付き、無料の顔エステサービスまであり、とっても快適でした。妊娠悪阻で入院した東京の総合病院とはえらい違いです。しかも診察費用や入院費用も安いのです。食事も美味しく、一日はお祝い膳ということでフルコース。この時だけは同時期に入院中の人たちとディナールームで食事をするそうなのですが、あいにく私が出産したタイミングではたまたま入院者が少なく、1人寂しくお部屋での食事となってしまいました(残念)。ゆっくり味わうことができなかったのですが、写真を紹介します。




慌しい入院生活でしたが、今思うと退院後の生活のほうがもっと大変なのでした・・・。