“とうとう100円割れ”の日に読んだ本

3年くらい前からいつくるかくるかと思っていたドル100円割れですが、昨日一気に来ましたね。12年ぶりだそうです。最近の急激な円高(というよりドル安が正しいですね)にFXにはしばらく手をつけていない私。こういう相場でこそ勝負!というのもありですが、ドルに関しては様子見です。サブプライム問題で不透明感漂ういま、一般庶民には赤が増えるのはこわいですもの…。(記憶している限りでは79円台までいったことがありましたよね、随分前ですが)。
そんな日に読んだ本はこちら↓

『金持ち父さん、貧乏父さん』でおなじみロバート・キヨサキさんの奥様の本です。投資に関する啓蒙本で、資産〜=ここでいう資産とはキャッシュフローを生み出すもの(不動産投資やら…)のことで、いわゆる家や車(こちらはローンでキャッシュをもっていかれるので負債の位置づけです)ではありません〜を作って、生活に必要な資金を不労所得で産み出し、豊かな生活を送りましょう!というような内容。そのための心構えやらが書かれていて、“そうそう”とは思うものの、どうやってその不労所得を産み出すかは本人次第。投資はプロセスが大事・勉強しなければいけない、とかいう内容で、まぁ、心構えを身につけるには良い本でした。
興味深かったのはそういう内容よりも、日本より格段に女性の自立がすすんでいるように見えるアメリカにおいて、実はそうではなく経済的にも男性に依存している構図が数値的データからも読み取ることが出来るいう事実のほう。離婚率が高い分、経済的に弱い立場にあると大変ですね…。
ところで最近読んだ別の本によると、必要となる三大コストは『教育費』『家』『老後資金』だそう。これから出産を控えている身としては、教育費にかかる費用を調べてみてぞっとしました…。公立と私立ではぜんぜん違うんですね。東京の場合、当たり前のように小学校から某私立有名大学付属小学校をお受験するお話を聞きますが…(K応やW田お受験話は我が職場ではよく聞きます…)。小学校お受験はせずとも私立中学受験をする確立はかな〜り高いのでは…。
私の場合、奨学金もとらずに高校・大学と私立を卒業させてもらって、しかも学生時代から(今不払いで問題の)年金もちゃ〜んと支払ってもらって、なんと恵まれていたことか。両親に感謝です。