年明け相場と最近読んだ本
FRBバーナンキ議長の”政策金利0.5%引き下げ示唆”を早朝のNHKニュースで見、為替相場もちょっとは動くかな、と旦那さんと話していたのですが、相変わらずの一日→ちょっと前にFXで買った米ドルの赤字がまだ回収できないという意味で、デス。 2年2か月ぶりに日経平均が安値更新するし、年明けからなんだか相場から目が離せない今日この頃です。
そんな中、読んだ本↓
サブプライム問題とは何か アメリカ帝国の終焉 (宝島社新書 254)
- 作者: 春山昇華
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2007/11/09
- メディア: 新書
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それにしても、そもそも経済や金融の勉強をちゃんとしたことがない私にとっては、ここ数年ちょっと投資に手を出すようになってからというもの目新しく面白いことばかり(難しくもあります)。今回のサブプライム問題でも話題になっている証券化という金融手法なんて、一般人にはようわからないですよ、ねぇ。でも考えてみれば、REITもこんな仕組みで運用されているんですね。投資対象の評価は一般的には格付けで評価するのでしょうが、今回のサブプライムは格付けもトリプルAだったとかで、格付け会社の信頼性にも問題提起がしてありました。個人的にはわからないものには”なるべく”投資しない、(なるべく、というのは、完全に理解しようとするとわからないものだらけで投資なんてできないからある程度理解したら投資しているのです)というスタンスでおりますが、格付けも信用できないとなると、困りますね。
あと、お正月には為替関係の本も読んでみました↓
外貨崩落 生き残る人は知っているもう1つのシナリオ ~FX、外貨預金、外貨投資信託 崩壊 円キャリー・トレード
- 作者: 松田哲
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2007/09/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 榊原英資
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/04/08
- メディア: 文庫
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為替の本でも読めば年明け相場もちょっとはわかるかな、と思いましたが、そんなに単純じゃないのが相場。読めば読むほどわかりません。投資していたら世の中のこともわかるしラッキー、という気持ちで、余裕資金でのんびり運用していきたいと思います。