マタニティマーク、ご存知ですか?

マタニティマーク

先週から仕事復帰。在宅勤務と事業所への通勤を交互に繰り返しています。だいぶんつわりが軽くなったとはいえ、やはり通勤はつらい…。歩くペースも格段に遅く、みんなに追い越されていきます。
東京メトロでは、マタニティマークが記された直径5cmのボールチェーンタイプのものを各駅で無償配布してくれており、私も付けています。Webで調べると、マタニティマークっていろいろあるみたいですが、東京メトロで配られているものは「健やか親子21推進検討会」(事務局・厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課)において決定されたマークのようで、なかなかかわいい♪ 駅にはマタニティマークを知らせるポスターが貼ってあり、かつ、車内の優先席マークの横にもマタニティマークを知らせるシールが貼ってあります。この試み、つわりに苦しむ妊婦にはとってもありがたいことです。
で、私も通勤用バックのよく見える位置にマタニティマークをぶら下げ、優先席付近に立つのですが、、、、なかなか気づいてもらえないんですね(涙)。激混みの車内というわけではないのですが、通勤時間のサラリーマン(らしき人たち)は少しの時間でも休もうと思うのか、90%くらいは目をつぶっています。なかには気づいてくれる人もいますが、もしかしてマタニティマーク、知られていないのか、それとも知らんぷりしているのか…無視されてしまいます。。。
そんな中、今日は、同じマタニティマークをつけた妊婦さん(わたしより妊娠月が進んでいるようで、ちょっとお腹が目立っていました)と同じ車両になりました。たまたま背中あわせに優先車両に立ったのですが、やはり席は譲ってもらえず。でも、彼女の方は前の席のお客様がちょうど降りたのでその席をすかさずGET。そして何駅か過ぎ、(私は背を向けていたので気付かなかったのですが)彼女の横の席が空いたのです。まわりにオジサマたちが何人か立っていたのですが、すかさず彼女は私に声をかけてくれました♪ マタニティマークをつけて初めての体験で、ちょっと嬉しかったです。
このマタニティマーク、もっともっとたくさんの人に知ってもらって、ぜひやさしい心遣いをしてあげてほしいです。特に、お腹が目立たない妊娠初期こそ座りたかったりするものです〜。おなじように、小さい子供を抱えたお母さんや、身体が不自由な方々も、やさしい心遣いを待っているのでしょうね。自分が妊婦になってみて、こういうあたり前のことをちゃんと意識するようになったような気がします。私自身、ちゃんと思いやりをもって行動できるようにならねばいけませんね。