うれしい来客

BlackBerry

今日は逗子に住む私のお友達が、車で東京まで出てきたから、ということで家に立ち寄ってくれました。彼女とは大学時代に知り合ったのですが、優秀なうえに努力家。とある非営利団体に数年勤め、結婚と出産を体験した後、旦那さんのアメリカ赴任を機に彼女もアメリカに渡り、ロースクールにてニューヨーク州弁護士免許を取得。家族で帰国した今は、企業法務を専門にキャリアを積んでいるところ、です。日本のトップメーカーの海外担当部門のご主人も、仕事が楽しくてしょうがない、といった様子で、二人と話していると私たち夫婦も大変刺激を受けました。
そんな彼女が話していたことで印象に残ったのが、「日本で子供を産んで30歳を迎えると、“お役目ご苦労、お疲れ様”といった雰囲気で、将来の可能性がないような気がしていたけど、海外留学をして、“私ってまだまだたくさん選択肢があるんだ!”ということを感じた!!!」という感想です。これにはなんだか共感。仕事をはじめて10年くらい経ったノリにノッタ頃、そのまま仕事につっぱしることができる男性と、(女性なら必ず一度は考える&あこがれる)出産を控えた女性とでは、おのずと進んでいく道・スピードが違ってきます。だからこそ、女性の方が、将来に閉塞感を感じてしまう体験を職場ですることがあるのでは…。
彼女の場合はそれを専門スキルを習得することで見事新しいキャリアを切り開いて、職場環境や場所にこれから左右されないスペシャリティを身につけたのですから、スバラシイ。これからの時代、会社にべったりというよりも、どこでも通用する専門性を持っている人が強いですね。改めて、そんなことを考えた一日でした。
それはさておき、なぜだか旦那さん同士が意気投合し、仲良くなっていたのは良い収穫(?)でした。これから家族ぐるみで楽しくお付き合いできそうです。
[追記]ところで、海外で大流行、日本にも最近上陸したBlackBerry(写真)。彼女が会社から支給されて持っていたので、拝見させていただきました。BlackBerry、いわゆる携帯にキーボードがついたもので、会社のメールもチェックできる。Willcomとかでもおなじようなキーボード付き携帯をみたことがあるけど、それとは違うのかな…。いつでもどこでも会社メールをチェックすることができる&即返信できるというのは、便利そうでした。