トロピカルフルーツを食した後は、指宿へ

料金箱

屋久島最後の日に泊まった屋久島いわさきホテルは、モッチョム岳が目前にそびえており、まさにザ・リゾート・ホテル。ゆっくり起きて、朝食をとり、16時半の高速船トッピーの時間まで、何をしようかとガイドブックをぱらぱらしながら部屋でだら〜り。
重い腰を上げて車を出し、ホテル側の『工房FLOWERS』でお土産を物色。でも貧乏性の私はなかなか買えず…。一方旦那は迷うことなくお買い物(汗)。そして平内海中温泉へ。海中露天風呂は、1日2回、干潮の前後5時間程度しか入浴できないそうなのだが、私たちが覗いてみたときはちょうど入浴タイム。興味津々ではありましたが、入浴はせず、料金箱のあたりをうろうろし遠めに眺めてその場を後にしました。ちなみに料金は協力金として100円です。

そして屋久島フルーツガーデンへ。ここは私がとっても行ってみたかったところ。園内はたくさんの果樹や熱帯植物が生い茂り、遊歩道をフルーツガーデンのガイドのおじさんが説明しながら歩いてくれるのです。入り口はこんなかんじ。

そしてやっぱり試食しなくっちゃ。ドラゴンフルーツははじめて食べてみましたが、キウィみたいなお味でした。試食も含めて入園料500円也。あまりに蒸し暑かったので、私はパッションフルーツジュース、旦那さんはすももジュースをオーダー。その場でミキサーで作ってくれるので、出来上がりを待っていたら、私のパッションフルーツジュースを見知らぬ園内のおじさんがごくっと飲んでしまった。あれれ。。ちょうどおじさんがカウンター側に近づいたときに『はい』と出来上がりを差し出されたので、自分のものだと思ったらしい(笑)。

そうこうしていると雲行きがあやしくなってきました。そう、台風が近づいていたのです。。
フルーツガーデンすぐそばの中間ガジュマルで記念撮影。真ん中に立っているのが私。大きいのです、ガジュマル。

もうちょっと時間があったので、千尋の滝(展望台から望む。落差66m)と、トローキの滝(海に流れ落ちる滝。落差7m。後ろの橋もきれい)に立ち寄る。

思う存分に屋久島を満喫し、いざ港へ。台風が明日にも上陸、とあって、一日日程を早めて帰ることにしたお客さんなどでけっこうごった返していました。天候ばかりはどうしようもありませんね…。高速船トッピーは種子島を経由して指宿へ。

明日は台風だから、というホテルの方のアドバイスにより、夜、砂風呂へ。打ち寄せる波音を聞きながら、星を眺め、指宿の夜は暮れていきました。