『論理的に話す』ことと『言葉を尽くす』こと。

hello

IT業界に勤めているからか、メールやチャットで用件を済ませることが多い。でも時には顔と顔をつきあわせて相手の目や表情の動きを見ながら話したほうがよいこともある(←あたりまえですが...)。その時々でうまくコミュニケーションをとれればよいのですが、これが結構難しい。
昨年はご本社のアメリカ人との仕事が多く、言葉の壁もそうですが『論理的に話す』ことを否応なしに求められた。なんだって理尽くめ。はっきりいって理不尽!と思うことでも、どうしてそう思うのか、論理立てて説明できないと聞いてもらえない。(しかも英語だったりすると二重苦・・。)国籍が違ってもちゃんと伝わる”論理力”をつけたい、と切に願ったものでした・・・。外国人相手ではなくても、立場の違う人たちを巻き込んでなにかを推し進めようとする時は、誰も反対できないくらいの筋の通った論理があればたいてい説得することが出来る(!)と思っていました。
が、今年に入って論理力だけでは駄目だなぁ、と感じることがしばしば。特に立場の違う人(他部門や他社)に協力してもらうときには、やっぱりしっかり『言葉を尽くして』説明して腹に落として納得してもらうこと、が大切(←これも改めて言葉にするまでもなくあたりまえのことですが...)。言葉を変えれば”根回し”ともいうのでしょうか。。できれば顔をあわせて話すほうがいい。
どちらか一方だけでも駄目だで、両方のバランスがとれたコミュニケーションがとれたらいいなぁ。今年は仕事の環境上ロケーションがばらばらなチームメンバーとの仕事が多いので、顔をあわさずにでも上手く意思疎通をする、というのが課題、と、その前に近くにいる家族とのコミュニケーションも。