『ハゲタカ』

最近ヒジョーにはまった本

ハゲタカ(上) (講談社文庫)

ハゲタカ(上) (講談社文庫)

ハゲタカ(下) (講談社文庫)

ハゲタカ(下) (講談社文庫)

ハゲタカ2(上) (講談社文庫)

ハゲタカ2(上) (講談社文庫)

ハゲタカ2(下) (講談社文庫)

ハゲタカ2(下) (講談社文庫)

もともとNHK土曜ドラマ「ハゲタカ」ではまりました。はい。(最近主婦層に人気らしい)大森南朋さんから目が離せません。・・・それはさておき、原作は更に面白かった。経済用語もお陰で少しわかるようになりました。バルクセールデューデリターンアラウンドマネージャーホワイトナイト、、などなど。でもなんといっても“ゴールデンパラシュート”(敵対的買収の標的にされた会社の経営陣が経営の座を譲り渡す代わりに多額の割増退職金を受け取る取り決め)でしょう。ドラマの中で多額の現金をどかっと差し出してた場面がありましたけど、あんなの現実にあるのかな。
エンターテイメント要素がありながら問題提起満載で、トテモ考えさせられる経済小説でした。