2時間の自由時間のはずが…

図書スペースにて

福岡の実家にきています。人手があるので新米ハハはすっかり楽をしております…。
それはさておき、今日は以前もブログで紹介した母(ばーば)が参加している地域の子育てボランティアの会に息子を預けることに。10時から12時までの二時間です。
2時間の間に読みたい本などをママバックに詰め込み、出発。公民館についたら利用料100円(安い!)を支払い、ママは早く姿を隠したほうがいい、ということで、図書スペースにそそくさと移動したまではよかったのですが。。。人見知りをしはじめた我が息子は、案の定ギャン泣き。いきなりばーばでもないボランティアのおばさんに抱っこされたのが不安だったのか、20人も子供がいる部屋の大きな音に驚いたのか、ママが突然いなくなったので怖くなったのか…。どうにもこうにも泣きやまないということで、20分後には私のもとへと連れてこられたのでした。私はというと友人に携帯メールを打ちおわり、これから本を開こうか、というところでした。
しばらく子育て広場で息子をあやし、そろそろ慣れたかなぁ、というところでばーばに託してまた姿を隠すことに。今度は大丈夫?かと思いきや、やはり15分後くらいに私のもとへ。。きくと、ばーばが抱っこしていた間はよかったものの、別のボランティアのおばさんが抱っこした途端に泣き出し、どうにもこうにも泣きやまなくなってしまったとのこと。ちょっと眠いのもあったのかもしれません。
また子育て広場へと移動し、しばらく授乳。ずっと息子のそばにいようかなぁ、と思ったのですが、ばーばから「せっかくだから!」と私にいなくなるようにと促され、またそそくさと図書スペースへ移動。どうなることかと思いましたが、今度はおとなしく遊んだ後に少しの間眠ったようです。この間約1時間。2時間の自由時間のはずが1時間になってしまいましたが、自分の時間がまとまってとれるというのはすご〜く貴重でした♪
それにしても、少々様子を拝見するに、ボランティアのみなさんは大変です。中には2時間泣きっぱなしの子もいるとのこと。今日も終了時間30分前くらいから玄関でママのお迎えを待つ男の子がおりました。その間ボランティアのおばさんはヒクヒク泣く子を相手に「おばちゃんは○○ちゃんの家へいく道がわからないからここで待つしかないのよ〜」「お迎えがくるまで待ってましょうね〜」と、ず〜っと話しかけていたのでした。いつも預けられる慣れた子たちは、我が家のように元気に遊んでおりましたが。
わが子にとっての地域の子育てボランティア「ひまわり」デビューは、涙涙の時間となり、孫の可愛い笑顔をお披露目しようとしていたばーばの期待には応えられなかったのでした。
人見知りがはじまったわが子を預けるというのは、親である私も後ろ髪をひかれる思いでつらいものがありました。まぁでもいずれ保育園なりに預けることだし、母とだけべったりというのも子どもにとっていいものか、とも思うので、親も慣れていかないといけないのでしょうね。
※写真は図書スペースにて撮影。ほんとは遊んでいるところを撮影したかったのですが、それどころじゃなかったので…。