ソフロロジー式出産法 〜母親教室〜

今日は分娩を予定している個人産婦人科で、「ソフロロジー式出産法」の勉強会がありました!分娩方式というと“ひーひーふー”でおなじみ「ラマーズ法」を思い浮かべますが、最近はソフロロジー式、というのがあるそうです。ソフロロジー式の呼吸法は私がヨガで習ったような呼吸法で、陣痛と同じタイミングで腹式呼吸で副交感神経を働かせて呼吸(吐くときは15秒くらい時間をかけるのが目安)します。分娩も顔を赤らめていきむというよりも、陣痛の苦しみをおだやかな気持ちで赤ちゃんを迎え入れるのに必要な作業と考える、みたいです。予定日が近づくにつれ、不安な気持ちが芽生えてきていましたが、今日の母親教室で逆に分娩が楽しいことのように思えてきたのだから不思議です(私が単純なだけでしょうが…)。
東京では大きな総合病院に通っていた為、診断もベルトコンベアー方式で忙しい主治医さんに質問するのも憚られるくらいでしたが、いま通っている福岡の個人産婦人科は看護婦さんも院長先生も「なんでも質問してください」というスタイル。診断料も分娩費用も東京の病院より安く、入院するお部屋は広々。今回の母親教室も無料でお茶やらカップケーキまで振舞っていただきました。“こころ穏やかに”出産を迎えるという意味では、私の場合、里帰り出産は恵まれた環境で良い選択だったと思います。
とはいえ、唯一、父親である旦那さんが遠く離れているということに後悔は残ります。なんでもかんでも手に入れようというのは難しいので、今回里帰りを安易に選んでしまいましたが。海外では「仕事より家族が優先」なのが当たり前でパタニティリーブを取る働くお父さんも多いと聞きます。とはいえ日本人にはまだまだそういう考えが浸透していない中、レッドソックス松坂大輔投手は「日本でのオープン戦を休んででも立会い出産希望」だったそうで、思わず拍手をおくってしまいました!スバラシイ!ちなみに先日無事出産され、オープン戦は予定通り出場だそうです。奥様は実は私の高校時代の同級生>ご出産おめでとうございます♪