対照的なコンサート

ほおずき市

遊びに仕事に忙しい毎日で、ようやく日曜日にほっと一息つける時間ができた。そこで旦那さんと一緒に近所にお買い物へ。すると・・・・東京ドーム近辺はすごい人人人。え?オールスター戦は終わったよね、、、と思ったのですが、どうも野球ファンじゃなさそう。
KinKi Kids 10th Anniversary in TOKYO DOME」だったのでした。CDデビュー10周年を7月21日に迎えるKinki Kidsが、7月22日(日)に東京ドームで10周年記念公演をする、ということで、チケットも感謝の意味を込めて?3,900円だったらしい。ちなみに7月18日には初ベストアルバム「39」を発売したらしい。(ラクーアABCマートのお兄さん店員談)
後楽園駅前には『チケットゆずってください』の紙をもった女性ファンの姿がたくさん。入れるかどうかもわからないのに、よくもまぁあんなにたくさん並んで待てるものだなぁ・・・と、オソレイリマシタ。そういえば、大学時代に教員免許をとるべく母校(女子高)で教育実習をした際に、『先生は剛くんと光一くん、どっちが好き?』といわれて、それがKinki Kids堂本剛くんと光一くんだとわかるまでにしばらくかかったのを思い出しました。それからかれこれ10年。Kinki Kids人気は不動なのだなぁ。ところでこのチケット、3,900円のくせにヤフオクみると40,000円代から上は81,000円とかで売買されているではないですか。すごいなぁ・・・・。
私達はというと人ごみを避け避け、お買い物をすませたのでした。
そして後楽園の駅の反対側(東京ドームとは逆の方)にでると、、、そこの小さな広場は夏の風物詩「文京朝顔ほおずき市」 の納涼コンサート会場になっておりました。どうみてもサクラふうの商店街のおじさまたちが、奥田民夫風のお兄さんの歌声に手拍子をうっており、Kinki Kidsの盛り上がりとは対照的。わたしとしては、こちらのほのぼのしたコンサートの方に好感を持ちました。
ところで「文京朝顔ほおずき市」 についてですが、「朝顔市」は徳川家ゆかりの”伝通院”、「ほおずき市」は『こんにゃくえんま』で知られる”源覚寺”が会場です。私達もひとつ買い求めたかった(家にほおずき、風情がありますよね)のですが、来週旅行で不在にしてしまうため、ほおずきを抱える人たちを横目に我が家へと帰ったのでした。